企業と社会をつなげるユニフォーム

ユニフォームは日常生活でもよく見かけるもの、非常になじみ深いものといっても過言ではありません。ここではユニフォームに関する基礎知識、オリジナルユニフォームの導入方法などについて紹介いたします。

ユニフォームの役割について

ユニフォームはさまざまな企業で導入されているだけではなく、個人で製作して導入しているケースもあります。
それほどに浸透しているこれはどんな役割があるのかというと大きく分けて三つの役割があります。
何気なく着用しているユニフォームですが、影響はとても多いもの、ここではユニフォームの役割について紹介いたします。

まずは、宣伝広告の役割です。
ロゴなどをいれているだけのもの、デザインからオリジナリティに富んでいるもの、いずれも宣伝広告としての役割があります。
どこに所属している人間か、というのを明確にしてくれるこれは、社外の人間が企業を認知するきっかけになります。
ユニフォームを着用したまま、街のお店で買い物をする、それだけで自社の看板を背負っているようなものなのです。
またこれは従業員にも自分がどこに所属しており、そしてどんな社会的な立ち位置にいるか、というのを自覚する心理的な効果もあります。

次に、従業員のモチベーションの向上です。
これは特に社会的地位が高い、人気の企業のユニフォームほど顕著です。
他にもユニフォームのデザインが良い店舗の場合も、モチベーションの向上が見込まれます。
そのユニフォームを着用できる、というのがモチベーションに作用するケースがあるのです。

そして他にも、オンオフの切り替えにも役立ちます。
脱ぎ着するだけで、仕事する気持ちに切り替わったり、休憩する気持ちに切り替わったりと、目に見える形でスイッチが切り替えられます。
これは生活においてのメリハリとなり、パフォーマンスをあげる際、重要なことなのです。
ユニフォーム着用中は業務に集中し、そして脱いでいる時はしっかりと休む、それができると業務の効率も上がると見込まれます。

最後に、チームワークにおいてユニフォームは重要な役割を果たしています。
企業ユニフォームもですが、これは特にスポーツのユニフォームのケースがわかりやすいです。
同じデザインのものを着用する、それで仲間意識が芽生えます。
集団行動が大事な場面にといて仲間意識はとても大事なもの、結束を高めるために用いられます。
新人が入ってきても、同じユニフォームを着用することで、場になじみやすいなどのメリットがあります。

これらがユニフォームはもたらす役割であり、メリットです。
業績アップにつながる重要な部分も担いますので、導入をぜひ考えるのをおすすめいたします。

業務によって必要なものが異なる

ユニフォームはさまざまな業種で利用されており、環境や労働時間、業務内容が大きく異なります。
コンセプトにそった接客を必要とするため、おしゃれなユニフォームを必要としているところもあれば、防護服のような役割を果たす、安全第一の仕様のものもあります。
いずれも大事なのが着心地、通気性などですが、その他にも必要なものは、特殊加工にも目を通して取り入れていきたいところです。

機能性に関わる特殊加工が吸水速乾加工、抗菌防臭加工、防風保温加工などです。
汗をかきやすい環境、長時間の着用が見込まれる場合、寒いところで働くことが多い場合などで、特殊加工の種類も変えていく必要があります。
これらはあくまで機能性だけの部分をさしていますが、安全性を求める場合は他の特殊加工の検討も必要です。
工場の現場、ガソリンスタンド、病院などではスタッフの安全を第一に考える加工が必要です。
適切なものを取り入れるのが、従業員への快適さ、安全性を確保するために大事なこととされています。

ユニフォームのお手入れについて

ユニフォームは基本的にメンテナンスをしやすい素材を採用されているケースが多いです。
丸洗いが可能なもの、速乾加工のもの、汚れても問題ない服として利用されているものは尚の事、メンテナンスがしやすい、あるいは汚れが目立ちにくくなっています。
取り扱い表示にある程度従う必要はありますが、基本的に普通の洗濯で問題ない、という場合が多いです。
ただし、中には特殊な環境で働くためのユニフォームもあります。
その場合はメンテナンスに気を付けるか、あるいは企業が導入方法から見直していくのをおすすめいたします。

購入とレンタルについて

ユニフォームの導入が購入だけではなく、レンタルという方法もとれます。
ここでは購入かレンタルか、そのメリットとデメリットについて紹介いたします。

購入の場合は初期費用が高額になりがち、そしてメンテナンスも個人でする必要があります。
別途でクリーニングサービスに依頼できますが、費用がその分、かさんでしまいます。
サイズがない場合は新規で購入する必要があり、必要な時に費用を払って補充する仕組みです。
ただし、そこまで従業員がいない、簡単なメンテナンスで問題ない、サイズ交換をあまり考えなくてもいい、という場合は費用を抑えやすい方法かもしれません。

次にレンタルユニフォームですが、こちらはレンタルということで紛失などをしてしまうと弁償の責任が発生します。
また利用料金を定期的に支払う必要があり、買い切りではなく、継続的に費用がかかる、というのがデメリットです。
ただし、その料金内には納品・回収・クリーニングといったその他のサービスが含まれていることがあります。
他にもサイズ交換に対応している、破損した場合は交換してもらえるなど、従業員が多く人員の出入りが激しい場合、自宅でのメンテナンスが難しいユニフォームを導入する場合におすすめです。
目的と用途によって、どちらがいいかが決まります。

長く同じデザインを使用している場合

ユニフォームをすでに導入している場合であっても、再検討の余地は十分あります。
というのも、古いデザインのユニフォームは素材自体も古い場合があります。
そうなるとすでに売っていない場合や、デザインが古臭く人気が出ないなど、使用し続けるの自体が難しくなってしまう場合があるのです。

そんなときにぜひ検討してほしいのがユニフォームの一新で、今使用されている素材を用いたユニフォームに切り替えると、より快適なユニフォームを手に入れられます。
その際より良いデザインを用いると、従業員のモチベーションの向上も期待できます。
ぜひ一新の際は実際に着用する人たちの希望も聞き、この機会に新しいオリジナルユニフォームの検討をおすすめいたします。

ユニフォームについてのまとめ

ユニフォームが及ぼす影響は非常に大きく、その役割やメリットを十分に生かしたいところです。
そのためには改めて、ユニフォームについての理解を深めていくのをおすすめいたします。
何が必要な要素なのか、というのを知られると導入の際、どんなユニフォームにするか考えをまとめやすくなります。

そして相談の際はぜひ実績のあるユニフォーム会社をおすすめいたします。
プロ目線で専門的な意見を交え、要望にそったユニフォームを製作してくれます。
満足度の高いユニフォームは業績アップにつながる可能性が非常に高いとされています。
これから導入を検討している場合も、新しいユニフォームに一新を考えている場合も、ぜひ相談をおすすめいたします。